第5回
神奈川のラーメンを盛り上げよう!会食べ歩きツアー

〜神奈川淡麗系は、厚木で生き残れるか?〜


語り手 マーコ

集合and最終打ち合わせ
     

今回の集合場所は、本厚木駅南口!
集合場所に到着すると、どこかのツアー団体か?と思わせる群集が・・・
と思ったら、会のメンバーではないか!!(笑)
第1回目のツアーから参加している私にとっては、この光景はある種、感慨深いものがある。
何事も継続は力なりである。

皆で「グッパーで別れましょっ」を行い、それぞれkurash号と由羽号に乗り込み、レッツゴーどす。

1軒目 「本丸亭」


海老ワンタン入り塩らー麺

トマトの釜揚げ塩つけ麺 1000円

ここでは、約7名の調査メンバーが入店。
中には、「行きたいけど、お店に迷惑がかかるから、今回はパス」という
マナー浸透能力を見せてくれた方もいらっしゃる。

ふと、視線を左に移すと、どこかで見かけた"人物"がこちらに笑顔で向かってくる。
よ〜く見てみると、な・・・なんとSINではないか!!!さらに、車の中にはSIN氏の名パートナーAya氏もいるではないか!!「いや〜すごい偶然ですね〜」なんて言っているが、明らかに偶然ではない(笑)
とは言え、このような姿勢を見せてくれと、涙腺がゆるむ。

というやりとりをしていたら、本丸亭入店メンバーも続々と出てきて、
SIN氏の姿を見ると、驚きのフェイスを。
そして、SIN氏とAya氏は一足先に、彼らの本命である「囲」に向かうこととなった。

また、“トマトの釜揚げ塩つけ麺”なるものが登場していたようで、
これがかなりヒットしたらしく、本丸亭調査メンバーは満面の笑みであった。
2軒目 「自家製麺 囲 -KAKOI-」




お店に到着すると、SIN氏が茫然自失の顔をしていた。
一体、どうしたのかと思ったら、ラーメンマニアにとっては死語の4文字が並んでいるではないか!
というわけで、一同、次なる調査地「厚木家」に向かうこととなった。

3軒目 「厚木家」


ラーメン



3軒目の厚木家に向かっている途中に、kurash氏が
「今、昼時だから、厚木家行列しているんじゃないですか?
つまり、SINさん行列拒否だから行けないのでは?
と驚愕の一言を発した。
一同、心配しながら行っていると、2階の店内には待ち列が!この後のことは、割愛させていただく(笑)

まさに、前半は、今回のツアー正式メンバーではないSIN氏の独壇場となった。
だが、このツアーの本当の物語は、後半に待っていたのだった!
電撃4軒目 MUGEN


醤油ラーメン



gromit氏たちが、「厚木家」でラーメンを食べている間、待機しているメンバーは、
時間効率術を駆使し、300メートル先の厚木シロコロ販売所に向かうこととなった。

そんな向かっている途中、どこからか声が鳴り響いた。、
「そういえば、シロコロ販売所の隣に、MUGENがあったよね
というコトバが、メンバー間でコダマした。
そのとき、メンバー間の耳は敏感に動き、彼らの大半がシロコロ販売所をスルーして
MUGENに吸い込まれていったのであった。しかも、入店メンバーは、本丸亭超えの8名!

そんな光景をボーゼンと見送っていた私と部長氏は、気を取り直し、
本来の目的地であるメガドンキー内にある「シロコロ販売所」を目指したのだった・・・。

 厚木シロコロ販売所





「あっ、すいません。シロコロは1時半からの発売なんすよ」
と私の腹に響くお言葉を、シロコロ販売所店員は容赦なくおっしゃってきた。
私は前日の21時から、何も食っていない、もはや、プチ飢える寸前であった。
それにも関わらず、上記のメッセージを、私に発したのだった。

そんな茫然自失となっている私の肩を、部長氏がやさしく叩いてくれ・・・
「マーコさん、あっちに焼き鳥串カツがありますぜ」
と、ラーメン食べ歩きツアーにとって、魔の誘惑メッセージを与えたきたのであった。

観光タイム(大山)








BIGせんべい


玉こんきゃく


ソフトクリーム


もみじ汁

さあ、お次は待ちに待った観光!大山である。
、シロコロ販売所からは大山までは、かなりのスピードでこれた。
なぜなら、この近辺のナビ王子と呼ばれるしお氏の活躍があったからだ。


この頃では定番となった観光スポットのグルメ!
はるたん氏はBIGせんべいを食べたり、
由羽氏はご家族で田楽を食べたり、
RYU氏はソフトクリームを食べたり、といった、まさにアド街ック天国状態(笑)

そんなグルメをご堪能中に、急にミコ氏が「あ〜こり〜うま〜い」と
すんごい感動した声を発した。
何事が起きたのかと、ミコ氏のほうを閲覧すると、
何か味噌ラーメン・・・いや味噌汁のようなものを飲んでいるではないか!
聞いてみると、鹿の肉が入った“もみじ汁”と呼ばれる汁物だそうだ。
で、私も飲んでみると、「あっ、こりはまいう〜」と言えるテイスト。
あっさり味噌ダシでフック感はないが、この極寒そして、大山の景色を見ながらの味は格別である。

などなどの一連の出来事があり、観光タイムは終了。



5軒目 「ZUND-BAR」


塩らーめん(あっさり)


クラッシク醤油らーめん(こってり)


冬の味噌らーめん

炙りチャーシューご飯

タレご飯

「ZUND-BAR」に到着すると、停車していた車の中から、何者かが手を振っていた。
なっ・・・なんと南極氏リエチャン氏でないか!!
一体、今日はどこまで偶然?が重なるのであろうか?

南極氏とリエチャン氏を始め、皆で入店していこうとしたら、カメ氏がニヤリとしながら、
「マーコさん、出番ですよ。味噌がやっているよ
と超うれしーお言葉を投げかけてくれる。
このコトバには2つのうれしさがあった。
1つは味噌ラーメンが食べれること。
2つ目は、朝からつくね1本と串カツ1本そして、もみじ汁しか食べていないことからの喜びである。

で、久々の味に関するコメント。
味噌は「ZUND-BAR」らしい、全くジャンク感がない味噌ラーメンであったが、
スープ上のそぼろをかき混ぜながら食べることによって、ジャンク感が増してくる。
何気にまいうである。

しかし、それ以上にkurash氏とkun氏が食していた塩がすんばらしかった!!
動物ダシが変に邪魔せず、魚介ダシが容赦なく主張してきて、「あれ?こんなにうまかったっけ?」
という驚愕の旨さを発揮しているのである。


腹が空きまくっていた私は、食べ歩きツアーにご法度のご飯ものも追加し、
「まいう〜」とかのんきに言っていたら、次の瞬間、驚愕の事実を目にすることとなる。
丁度、横に座られていた1号氏と2号氏の前には、サイドメニューの炙りチャーシュー丼が
置かれていた。
「あっ、みんなの付き合いで入ってきて、流石に何にも頼まないのいけないから、
とりあえずご飯ものだけ頼んでいるのか。
まあ、そうだよね。さっき、こってりした厚木家を食った後じゃ、
そうとう体力を回復するのはむずかしいからね」

というコメントを言及しようと思ったら、それぞれのテーブルにはラーメンも置かれているんだった!!
つまり、ラーメンとご飯ものを頼んでいるのである!!!

しかし、驚愕の物語はまだ始まったばかりであった・・・・・。
お茶タイム 公式お茶スポット「デニーズ」


ミニチョコサンデー


お次は、もはや会の公式お茶スポットとなったデニーズである。
ここでは、ミニチョコサンデー同盟を組んでいるkun氏、由羽氏そして私が、
相変わらず、ミニチョコサンデーを堪能。
また、お子様方も、このツアーで一番堪能している瞬間であった。

そんな平和な光景を目にしているとき、ふと、隣のテーブルを見ると・・・
目を疑う光景を飛び込んできた。
1号氏がデザートではなく、料理を頼んでいるではないか!!!
ちょっと待って欲しい。ティースポットとは、別名、時間稼ぎでもある。
にも関わらず、彼はここでも、全く時間を稼いでないのである!!

動揺を隠せないまま、次なる目的地「らーめんDINING 慶」に向かうこととなった。

6軒目 「らーめんDINING 慶」


厚木ラーメン


あえ麺


焼味噌つけめん



白河醤油ラーメン


店に着いた瞬間、“一人の方”が、一目散に「慶」の中に吸い込まれていった。
kun氏である。なぜなら、この店の看板メニューは“味噌”である。
つまり、味噌クィーンのkun氏の出番である。
また、先ほどの「ZUND-BAR」でも、kun氏が味噌ラーメンを食べたがっていたにも関わらず、私が
「いや、ここは落ち着いて欲しい。kun氏は味噌クィーンなので、
どうせなら、味噌を看板メニューとしている店で、最高の状態で味噌を食べて欲しい」
と訳の分からん説得をさせられたので、余計にうっぷんが貯まっていたのであろう。

で、味の評価に関して言えば、残念ながら、味噌を始め、白河醤油ラーメン、焼味噌つけめん
どれもそんなに旨くはなかった。
そんな中、由羽氏がチョイスした“あえ麺”は良かった!
トッピングでベビースターが選べ、まさにジャンクガレッジインスパイア状態!!!
さらに、味そのものも、まさにジャンクであった。
7軒目 「麺屋 食堂」


しおそば


中華そば



そして、いよいよ今回のフィナーレ店である「麺や食堂」。
店がガラガラだったということで、ほとんどのメンバーが入店。
(やはり淡麗系は厳しいのであろうか・・・)

醤油は、魚介がビシンと効いたもので、いかにも神奈川らしい魚介醤油ラーメン。
塩は、醤油以上にまいうな一品である。
とご満悦をしながら、斜め前方の席を見ると・・・
またもや1号氏と2号氏がご飯ものをセットにしているでないか!!
特に1号氏の場合に関して言えば、1店舗目の本丸亭を除いて、全ての店に行っている。
にもかかわらず、その注文の仕方・・・まさに驚愕である。
この瞬間、私の脳裏では、様々なことがかけめぐってた。
スープ全飲みのまくりん氏、軒数食べまくりのしげきんぐ氏、そして、セット食いの1号氏・・・
まさに、曝食トリオ結成の瞬間である!!

とか、なんとか訳の分からんことを熟考しながら、退店。
解散

こうして今回のツアーも幕を閉じた。
食べ歩きツアーも5回目を迎えたわけであったが、
回数を重ねるごとに、盛り上がり度、参加してくれる方々が増えていった。
まさに、会の中でも大きな意味を持つイベントとなりつつある。
しかし、これもなにも、kurash氏や由羽氏がいつも車を出してくれたり、
かめ氏が、メンバー間のコミュニケーションを円滑を進めるために名刺を作ってくれてきたり、
他の方々が、オススメ店舗を教えてくれたり、などなど様々なサポートがあったからこそ、
このツアーも5回目を迎えることが出来たというものだ。
本当に、心から礼を述べたい。引き続き、今後ともよろしくお願い致します。

それでは、また次回、川崎でお会いしましょう。
シーユーアゲイン!


P.S.
こちらの方々のブログにも、今回の厚木ツアーの記事が!

「川崎周辺の居酒屋&ラーメン」
http://kurash.cocolog-nifty.com/sake_izakaya/

「ちょっとらぁめん」
http://magonote.ddo.jp/ralamen/index.htm

「かめかめハウス」
http://kame2.com/

「アラフォー男の戯言」
http://ameblo.jp/keibasuki1116/

「ラーメンツーリング」
http://blog.goo.ne.jp/ramentouring

「俺たちラーメン部」
http://blogs.yahoo.co.jp/custommania

「ラーメン大好き・特に家系」
http://ryuryuryuseijinn.blog68.fc2.com/

「だんだんど〜も」
http://homepage2.nifty.com/dandandomo/



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