店名 |
イレブンフーズ |
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住所 |
東京都品川区東品川1-34-23
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電話番号 |
03-3472-1197 |
休み |
日・祝 |
営業時間 |
平日8:00〜18:00
土曜8:00〜13:30 |
ホームページ |
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醤油とんこつ |
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2010年1月
ラーメン750円
“取材拒否の超人気店”と言われ、多くのファン客を生み出している「イレブンフーズ」。
[きくらげが載るラーメン]ということが注目されがちであるが、[朝8時からの営業]、[注文は聞かれるまで、言ってはならない]、[清算方法はセルフ方式]などなど、謎めいた店である。
スープは、豚骨重量度が大変軽いタイプであるが、その分、醤油タレがビシンッと効いており、しょっぱさ全開状態である。だが、このしょっぱさが中毒性を創出し、そして、スーパーフックをも創出している。
さらに言えば、このしょっぱさが、「ラーメンの基本は、味濃い目だよ」と訴えかけてくるようにも思われ、非常に共感を得た。
麺は、あの家系ご用達の「酒井製麺」の太麺。
麺自体のクオリティは良いが、茹で過ぎのため、かなりフニャンコになっており、商品価値が半減してしまっている。
チャーシューは巨大なものが1枚と、角切りタイプが4枚ほど。巨大タイプは、分厚いながらも、強烈な柔らかさを見せてくれる。
[総括]
きくらげの存在を忘れるほど、ラーメン自体のジャンク感がすばらしかった。味のしょっぱさ・コッテリ感・太麺といった、まさにジャンクラーメンの本質を突いている一杯であった。
また、味のフッキング、様々なルールなどなど、何か「二郎ワールド」に共通するものが、要所要所に見られた。
現在は、味の差別化が難しくなってきている時代なだけに、このような一種のワールド感を作り出し、「旨いラーメンが食べられる」という価値に加え、「楽しい空間」という価値をメイキングすることが、今後のラーメン店には必要だと考える。
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スープ濃淡度
麺の固さ度
フック度
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その他のメニュー(一部)
チャーシュウメン1050円 |
ここがイチオシだ
ジャンク!! |
評価 |
3.5 |
最寄り駅 |
京急線新馬場駅 |
徒歩 |
10分 |
場所 |
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