| とんこつ | 
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      2009年4月 
      ラーメン500円 
       
      九州地方には「博多ラーメン」、「久留米ラーメン」、「熊本ラーメン」といった、各地域にそれぞれスタイルが異なった豚骨ラーメンが存在している。 
      では、大分には一体、そのようなラーメンがあるのかと言えば?あるのである。 
      それは大分市より特急で1時間、佐伯という町に独自のスタイルを持ったラーメンがあるのだ。 
       
      特徴は「ニンニク・ゴマ・油」の3種類が入っているというラーメンスタイル。このようなスタイルのラーメンが市内各地にあるそうだ。 
       
      そして、前置きが長くなったが、そのスタイルのラーメンの代表格である「香蘭」に電撃訪問。 
       
      調理過程を調査していると、なるほど、既にスープが注がれたどんぶりの中に、提供寸前にさらに油に投入している。 
       
      そのスープを飲んでみると、確かに「うわっ、コッテリ!」といった味わいである。 
      また、タレの塩分がやたらと主張してくるので、しょっぱい! 
       
      麺は中太タイプで、麺自体がどうこうではなく、先ほどのスープのしょっぱさがおもいっきりへばり付いてくるので、食えたもんではない状態。 
       
      チャーシューはそこそこ。 
       
      味がどうこうよりも、「地方にはこんな面白いラーメンがまだまだあるんだなぁ」というの再感動が大きかった。 
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