第1回
神奈川のラーメンを盛り上げよう!会食べ歩きツアー

〜小田原系の謎を解け〜


語り手 マーコ

集合and最終打ち合わせ

集合場所は、当初、予定していた相模大野ではなく、なっ・・・なんと、かめ氏の自宅に!
さらに、自宅の横には“事務所”と書かれた謎の建物が!
というわけで、その“事務所”で最終打ち合わせ〜。
そして、小田原に向けてレッツゴーどす。

1軒目 「四川」



1軒目は小田原の隠れ地ラーメンと言われる餡かけ風タンタンメンの代表格「四川」。
ラーメンは相変わらず旨い。が、つけ麺もそれに負けずにまいう!
麺をつけ汁にぶち込み、持ち上げると餡が容赦なくくっつく〜。
kurash氏は「自宅近辺に合ったら通いまくる」と言うくらい、ハマっていた。

それにしてもお店はすんごい人気で、開店と同時に一気に10人くらいの客が入店。
そして、店を出る頃には20人近くの待ち客が!
2軒目 「しら鳥」

2軒目は小田原系の名店の一つ「しら鳥」。
このお店は同じく小田原系の名店「むら田」出身であり、
鴨宮の「いしとみ」店主ののお店でもある。
さらに、後日かめ氏から頂いた情報によると、
なんと!昔は「いしとみ」であったのだった!
それから兄弟の間でどのような話し合いがされたか不明であるが、
「いしとみ」がこの店舗を「しら鳥」に手渡し、鴨宮の方にお店をオープンさせたらしい。


このお店は私はパスをしたが、入店したSIN氏にインタビューを試みたところ、
「いや〜醤油がしっかりしていて、旨い〜」とかおっしゃっていた。

完食王のまくりん氏にもインタビューを試みた。
「もちろん今回は食べ歩きツアーなので、完食はしなかったんですよね?」
その問いに対して、まくりん氏は
「もちろん完食しましたよ。」ニヤリ
というとんでもない発言が私の鼓膜に到達した。
この時、私は失礼ながらも、この方は、食べ歩きの意味がわかってんの?とか思ってしまった。
しかし、間違っていたのは、私の方だったということが、数時間後分かることとなったのだった。
3軒目 「味の大西 真鶴店」

3軒目は数多くある「味の大西」の中でもトップクラスの味と噂される「味の大西 真鶴店」。
実際、四川の行列に並んでいた地元人と偶然、インタビューする機会があり、その方曰く
「大西なら真鶴だべ」
とおっしゃっていたことから、期待が膨らむ〜。

小田原系独特の焦げフックは少ないものの、しっかりとした醤油テイストとコクが表現!
目線を斜め前に移すと、kurash氏の奥様のレンゲが止まらない状態に!

そして、このお店は味以外にもう一つすんごいことが。
それはお店から海〜〜〜〜〜が!
4軒目 「麺の蔵」

味噌



醤油


4軒目は、昔、熱海で“看板のないお店”として人気を誇っていた「麺の蔵」の復活店。
ストーリも面白いのだが、ここの太麺が実におもろい!
なんつたって、普通の太い麺でなく、きしめん状態!

醤油、塩、味噌、どれも評判が高く、「これは分担しよう」ということで、
皆でそれぞれのメニューを。
いや〜どれも湯河原ではトップクラスの味という見せ付けてくれた。
目の前に座っていたかめ氏は塩スープのレンゲが止まらない状態に。
さらに、完食王のまくりん氏ドンブリが空に!

5軒目 「味の大西 本店」

ラーメン

ワンタンメン

カツ丼

5軒目は小田原系の元祖と言われる「味の大西 湯河原本店」。

普通のラーメンを食べていたkurash氏
「マーコさん、食べてみ」とニヤリとしながら言うので、スープを飲んでみると
容赦なく焦げテイストが口の中を襲ってくるではないか!
さらに麺を啜るときも焦げが思いっきりくっついてくる!
何年か前に食べたときは「ただ単に豚骨くっせーラーメンだなぁ」と思っていたが、
今回、食べた限りでは小田原系ワールドを炸裂していたどす。

その時、ワンタンメンを食べていたSIN氏
「むむむ。これはただ単にラーメンにワンタンをトッピングしただけではない。
普通のラーメンと違い、具の種類も違い、麺の量も多い。
つまり、これはラーメンにワンタンをトッピングしたラーメンでなく、
ワンタンメンという一つのラーメンなのだ」
とすんごい発見をしていたが、結構な量なのでギブアップ寸前に・・・。

そして、味の大西の隠れ必須メニューと言われるカツ丼。
元々、肉屋が始めたと言われている「大西」。
そんなこともあって、カツ丼が注目されているのだろうか?
しかも、噂ではかなりのガッツリ度。
そんなガッツリメニューを頼めねぇよ〜と思っていたら、
なっ、なんと勇気を振り絞って、SIN氏の奥様が、チョイス。

私は「あの〜すいませんが、一口もらえませんか〜」とか情けないことを言い、
分けてもらったところ、味はなかなかうまい。しかし、それだけでは終わらない。
肉のボリュームとご飯の量、どちらもすんごい!噂は本当であった。

ここでかめ氏が、夜からプチ用事があるということで帰宅。
芦ノ湖 観光
せっかくこっちまで来たんだからという事でプチ観光。
kurash氏のお子様が社会が得意科目ということもあり、芦ノ湖に興味しんしん。
その間、調査メンバーはある意味、時間稼ぎ(爆)
6軒目 「蔵一」

醤油


味噌

ソースカツ丼

チャーハン
6軒目は、喜多方ラーメンの名店「まこと食堂」と「あべ食堂」との姉妹店「蔵一」。
とんでもない立地であるが、小田原エリアのラーメン事情を知る上でも、「ここは外せないでしょ」
ということで今回のツアー店に。

醤油、味噌、塩と食べてみたところ、意外にも塩ラーメンが一番まいう。
動物ダシのコクと味わいがいい感じで、塩ダレもそれらを上手く消さないように効かせている。

その他にjも、何気にマニア必食メニューと言われる「ソースカツ丼」
元々、喜多方方面にはには会津ソースカツ丼と言われる名物グルメがあるので、
これは食べない手はないでしょ。
濃厚な甘辛ソースが味覚にフッキング。
しかし、結構なボリュームなので、みんな一口ずつ食べてよ〜状態に(汗)

さらに、このお店で面白いのが、ご飯モノにはラーメンスープや味噌汁が付くのではなく、
なっなんと、小ラーメンが付くのである!


ちなみに、まくりん氏はここでも完食(3軒目)。
7軒目 「いしとみ」

箱根の大渋滞に巻き込まれ、当初予定していた「味の大西 小田原店」に間に合わず。
さらに、「ブッタガヤ」も諸事情があり、キャンセルに。
ということで、一気に鴨宮の「いしとみ」に。
ここのお店のご主人は、小田原系の名店「むら田」出身であり、「しら鳥」のご主人の実兄。

しかし、臨時休業(泣)
8軒目 「博多長浜屋台ラーメン 神龍」

ラーメン(青皿)

ラーメン(赤皿)

「いしとみ」の臨時休業に直面した一向は、「このままでは帰れない」
ということもあり、湘南方面で1店食べていくことに。
選んだのは茅ヶ崎の博多ラーメンの名店「神龍」。
九州出身のkurash氏は目が輝き状態に!
本場出身の方と、この手のお店に来れると色々得るものがある〜。

し・・・しかし!
スープはとにかくしょっぱい!ちょっとしょっぱいというレベルでなく、超しょっぱいレベル!
スープがしょっぱ過ぎて飲めないので、しょうがないので麺を啜ると、これまたしょっぱい!
麺にも容赦なくスープのしょっぱさがくっついてくる。
これは明らかにタレを入れる量を間違えたと考える。

と思ったら、一番右端に座っているまくりん氏がどんぶりの中身を全て空っぽに!
一体、彼は何者?と思えるくらい、驚愕の食べっぷりであった。
普通食べ歩きツアーでスープまで全部飲み干す人は今まで見たことない。
しかも、4軒も飲み干すという脅威の事実!
まさか、このようなすんごい人が会にいたとは・・・。

解散

てなわけで、今回の小田原ツアーは幕を閉じたのであった。
いや〜旨いラーメンを食べれたのはもちろんうれしかったのだが、
それ以上に、同じ価値観を持っている方々とこういう時間を共にすることが出来たのが、
何よりも本当におもしろかった!

次回もこのような食べ歩きツアーを開催したいと心から思う。
もちろん、今回参加できなかった会の皆様方のご参加を心よりお待ちしております。


最後に、
幹事を務めてくださり、さらに車を出してくれたkurash氏、その奥様、お子様ありがとうございました。
SIN氏、その奥様も車を用意してくださり、ありがとうございました。
そして、かめ氏まくりん氏、お疲れ様でした。

それでは、シーユーアゲイン!


P.S.
こちらの方々のブログにも、今回の小田原ツアーの記事が!

「川崎周辺の居酒屋&ラーメン」
http://kurash.cocolog-nifty.com/sake_izakaya/

「行列拒否のラーメン日記」
http://763422.blog90.fc2.com/blog-date-20090315.html


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