第2回
神奈川のラーメンを盛り上げよう!会食べ歩きツアー

〜なぜ湘南は味噌王国なのか?〜


語り手 マーコ

集合and最終打ち合わせ
 


神奈川のラーメンを盛り上げよう!会シール

今回の集合場所は、逗子!
当初予定していた集合時間より、随分、早く集まったために、恒例の最終打ち合わせ。
「どうせなら葉山の景色を見ながら、打ち合わせをしたい〜」ということになり、
いきなり観光モードで、森戸海岸近辺で最終打ち合わせ。

さらに、今回不参加ながらもSIN氏とAya氏が、会のシールを作ってくれて、
それを皆に渡すと、もはや一同、感動状態。
そして、打ち合わせも終わり、1軒目の標的「あじ平」に向けてレッツゴーどす。

1軒目 「ラーメン あじ平」


アサリ味噌ラーメン



味噌ラーメン



1軒目は、葉山では絶対的な守護神と呼ばれる「ラーメン あじ平」。
ここの特徴はなんと言っても、ラーメンどんぶりを使用するのではなく、
鉄鍋で提供してくるところがポイント。

スタンダードな味噌ラーメンは相変わらず濃い〜味噌が主張してくる。
さらに、nori氏から教えていただいた、裏メニュー?のアサリ味噌ラーメンは、
味噌濃度もバリバリでありながら、しっかり海鮮ダシがビシッと効いたもの。
なんつーかこれだけ味噌味濃いのに、海鮮ダシを感じさせる味噌ラーメンって
ほとんど見た事がない。

さあ、店を出ようかと思って、視線を横にずらすと、
kurash氏がスープを残すか、残さないかを熟考中であった(笑)

2軒目 「めんやBar 渦」

味噌ラーメン

百式(醤油煮干の和えそば)

醤油煮干しラーメン

2軒目は、ラーメンマニア必須とも言われる「渦」。
店主は、代々木「めじろ」の息子さん。

さ〜あて、何を頼もうかなぁと思っていたら、
メニューがありまくり状態になっているではないか!
醤油・塩・味噌に加え、和えそばだけでも5種類以上。
う〜む、どうしようと一同、頭をフル回転状態。
こんなことなら、“渦の番人”のはち氏に聞いておくべきだったと後悔。
とりあえず、味噌、醤油煮干し、醤油煮干の和えそばを注文。

単刀直入に言うと、和えそばがかんなり旨かった!
しっかり煮干しのテイストが麺にくっついてきて、さらに油濃度もしっかり〜。
kurash氏の専属アシスタントの1人も、この油そばに関しては目を輝かせ状態。

と平和な感じであったが、食べ歩きツアー初参加のしげきんぐ氏の方に視線移すと、
醤油煮干ラーメンをスープまで全部飲み干しているではないか!
「この人は食べ歩きの意味が分かっていないのか?」と思い、インタビューを試みたところ
「いや〜、マーコさん、思わず旨かったので飲んじゃいましたよ。全然、余裕っすよ」
なんておっしゃる。
しかし、前回のまくりん氏の例もあるわけだから、とりあえず様子を見ることに。
3軒目 「中華ダイナー 城門」


城門ラーメン

チャーハン

シンガポールライス

3軒目は湘南の地ラーメンと言ってもいい城門ラーメン店。
しかも、こちらのお店は当時、「城門」を経営していた人の妹さんが、
味をアレンジして復活という事で、まさに城門中の城門である。

城門ラーメンは相変わらずの餡と玉子のミックス度がたまらん状態でありながら、
さらに、開店当初に比べ、醤油の味も濃くなっており、味にメリハリが付いてまいうである。

また、しげきんぐ氏がこちらの常連という事で、女将さん(元城門経営者の妹)と
話をさせていただいたが、非常に感じのいい方である。
なんつーか、ただ単に接客が良いというのではなく、
本当に「お客さんに外食(城門)を楽しんで行ってほしい」という感じの
接客を心がけているように思えた。
おそらく常連の半分は、ここの商品を食べに来ているだけでなく、
ある意味、女将さんワールドを味わいに来ているのではないだろうか?
4軒目 味の味噌一


味噌ラーメン







4軒目は、もはや説明のいらない湘南の味噌王者と言っても過言でない「味の味噌一」
さすがは味噌王者からか、雨しかも3時という時間帯にかかわらず10人以上の行列。

味噌ラーメンは、前に比べると胡椒を利かせすぎて、白味噌独特の旨味を堪能しにくくなったが、
それでも何か風格を感じさせる一杯である。

また、このお店をパスしたミコ氏、kurash氏の専属アシスタント2名は
車の中で、1時間近くを待つことに・・・(汗)
しか〜し、彼らにとっては最高の時間稼ぎタイムであり、
後半の食べ歩きでは、彼らの活躍が顕著に表れることになったのだった。
観光タイム(湘南平)and お茶タイム


湘南平

デニーズ

せっかく湘南に来たんだから「観光もして行こよ〜」ということで、恒例の観光タイム。
向かったのは湘南の超絶景スポット「湘南平」。
が、この日はすんごい悪天候で、下の風景は「えっ、あれはきっと海だよ?」という感じで、
ほとんど何にも見えない状態(泣)
という、残念な気持ちを拭い去るために、一同、気を取り直して、デニーズでティータイム。
この日は気温も低いということもあってから、ホット。
しかし、私はそんなの関係なく、容赦なくパフェ。
と思ったら、kurash氏の専属アシスタントもパフェを頼んでいるでないか!

そして、ここから1時間近く、みんなでラーメンウンチクを語り合ったのだった。
5軒目 「華晶 本店」

味噌ラーメン

餃子



5軒目は、平塚の老舗味噌で有名な「華晶」。

味に関して言えば、ただ単に味噌の味が濃い味噌ラーメンだったなぁ程度。
6軒目 「大黒庵」

醤油ラーメン

塩ラーメン



6軒目は、「そば屋にもかからず、お客の9割はラーメンを頼む」ことで知られる「大黒庵」

醤油も相変わらずそばつゆっぽさを残しながら、醤油が主張してくるタイプでまいうであったが、
それ以上に塩ラーメンがまいうだった。というか、すごかった。
まさに「しじみガッツン」という言葉をこのラーメンのためにあったと言わんばかりのしじみ強烈スープ。
また、この店独特のゴワゴワ細麺は、イメージ的に言えば、
「浅草開化楼」の極太麺の細麺バージョンである。

P.S.
渦で食べたっきり、パスをし続けていたミコ氏がようやくこのお店から復帰。
私の方に不適な笑みを見せ、「ようやく完全体に戻った」ようなことをとおっしゃり、
誰よりも、一番旨そうに食べていた(笑)
「このお方、食べ歩き初参加でありながら、食べ歩きのコツを知っている」と悟った瞬間であった。
と思っていたら、もっと驚愕な光景が目にぶち込んできたのだ。
既に6軒目となっていたしげきんぐ氏が、余裕で一杯を食べ終わっていたのだ!
「へへ、まだまだ楽勝っすよ」という不適な笑みを、これまた投げかけてくる。
7軒目 「老郷 本店」


湯麺

餃子


ラー油


最後のお店に選んだのは、“平塚系”の総本山である「老郷本店」。

「どうせ酸っぱいだけだろう」と思っていたら、前回来たときに比べ酸っぱさが抑えられ、
非常に飲みやすい感じに(というか慣れただけかも)
そして、勝利の方程式と言われる?ラー油を投入すると、もはや至福のひと時〜。

また、この時、ある驚愕の事実に気付いたのだった。
それは、
しげきんぐ氏が1軒目から7軒目まで、全てのお店でガッチリ食べた=つまりパーフェクト食べ歩きをした」
ということに気付いてしまったのだった。
まあ言って見れば、フレンドパークで全部の金貨を取るような感じである。
う〜む、すごすぎるという他ない。是非、まくりん氏と対面させたたい気分。

解散

というわけで、今回の湘南食べ歩きツアーは幕を閉じたのであった。
前回のツアーでも思ったことだが、
ただ単に、旨いラーメンを食べ歩く事だけが面白いというのではなく、
同じ価値観を持った人たちとワイワイやりながら、食べ歩く事が面白いのである。
なんつーか、一人でお酒を飲むのと、みんなでお酒を飲む、そんな違い。
なので、前回に勝らずとも劣らない超面白さであった!
これからも今回のような食べ歩きツアーを開催したいと考えているので、
是非、今まで参加できなかった方でも遠慮なく、参加していただきたいと思います。

最後に、
車を出してくれたkurash氏、kurash氏の専属アシスタント氏、ありがとうございました。
また、ミコ氏、しげきんぐ氏、お疲れ様でした。

それでは、シーユーアゲイン!


P.S.
こちらの方々のブログにも、今回の湘南ツアーの記事が!

「川崎周辺の居酒屋&ラーメン」
http://kurash.cocolog-nifty.com/sake_izakaya/

「しげきんぐのGoing my way」
http://ameblo.jp/shigeki0127/

「ちょっとらぁめん」
http://magonote.ddo.jp/ralamen/index.htm






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